うららには、医療・福祉関連施設の建設を長年手掛けてきた松永建設がもっている建築ノウハウ(ハード)がつぎ込まれています。
さらに介護・看護の実務経験者を開設準備室に招き、利用者・介護者の視点を採り入れ、設備や動線、内装や家具にまでこだわって設計施工を行いました。
松永建設では、うららで得た貴重な運営ノウハウ(ソフト)を、さまざまな場面で役立てていきたいと考えています。
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乱れがちな掲示板も小さく分けることで、スッキリのデザイン設計。 |
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余裕のある敷地に、余裕のある施設を建設しました。宿泊室の2部屋に1つの割合でバリアフリートイレを設置するなどの利用しやすい仕様となっています。 |
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車椅子の方がエレベーターの中で方向転換をする必要がないように、前方・後方の両側のドアが開閉します。 |
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右まひ、左まひの方のトイレを一体化させるのではなく、自由になる手足を動かしやすくするため個別に専用トイレを設けました。
また、ショートステイはすべて個室であり、ご利用者様の体の状態に合わせられるよう、引き戸、開き戸、2つのタイプの部屋を用意しました。
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ショートステイの宿泊室はプライバシーを重視していますが、共同生活スペースは死角ができないよう、スタッフルームのドアをガラス張りにするなどの工夫が凝らされています。
また施設の角部分はすべてアール仕様で、転倒などによって体をぶつけても怪我をしにくくなっています。
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一般浴室をはじめ4つの浴室をもつうららでは、衛生状況を維持するための工夫が施されています。たとえば、カビの発生を抑え、水滴を側面へすみやかに排除できるよう、天井に微妙な勾配がつけられています。 |
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2階・3階で出た汚れ物は、階下の洗濯室にダイレクトに移動。洗濯室の目の前に、汚物を入れる倉庫を設けるなど、介護者の動線を考え抜いた設計です。
さらに、重厚でありながら移動させやすいテーブルを家具メーカーと共同開発するなど、備品にも独自の工夫が施されています。 |
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